医学部学士編入へ

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【医学部編入】仕事は続けながら?辞めるべき?社会人受験生の選択

こんにちは!

 

一般入試の前期発表も落ち着いてきましたね。編入試験も後2ヶ月ほどでスタートです。いくつか質問がありましたので、本日は社会人の方が仕事を続けながら受験するべきか、仕事を辞めて受験に専念するべきか、について私の考えを述べていきます。

 

※あくまで個人的な見解なので、そこの所をご理解ください。

 

 

 

1.仕事は続けながら?

私の結論としては、仕事を続けながら、です。

 

理由は2つあります。

 

1つは、学士編入試験は、計画的に対策すれば、働きながらでも十分対応できるからです。

(そもそも働きながらの受験生を想定しているから科目が少ないのではないでしょうか?)

 

それに学士編入の意図として、多様性の確保があります。他の分野を修め、医療とは異なる分野で経験したことを医療の分野に還元していくことが求められているはずです。そんな中、受験専念という選択は本末転倒に感じます。

 

2つ目は、保険です。もし試験に全フリして合格できなかった時のリスクを考えると、仕事を辞めるのは賢い選択とは思えません。

 

 

とまあ、仕事を辞めるべきではない理由を述べてきましたが、辞めてもいい状況もあります。

 

例えば、業務の拘束時間が長過ぎて勉強する時間が確保できない、拘束時間の少ない部署への配置転換もしてもらえない、といった時は辞めていいと思います。やりたいことが明確なのに、それを叶えるための時間を作ることが出来ないという状況は、相当苦しいはずですから。

(私の配属当初の部署は残業が月150を超えることもあり、その部署のままだったら退職して受験に臨んだと思います。)

 

それでは次に、仕事を辞めるべきではない状況をお話しします。

 

 

2.仕事を辞めるべきではない状況

一択です。

家庭がある方で、現状家計を支えている当人の時です。この状況で仕事を辞めて専念となるとプレッシャーも相当で家族、当人の双方、精神衛生上よくないです。

 

仮に家族の理解があるとしても勉強専念はリスクがでかすぎると思います。

 

私も妻と子供がおります。共働きでしたので、妻からは仕事を辞めて勉強に専念しても良いと言われましたが、出来ませんでした・・・。

(これは単に、絶対に合格できる、という自信が私に無かったから、というのが大きな理由です。勉強に専念すれば必ず合格できるんだ!といった自信のある方は、家族の理解があるなら仕事を辞めてもいいと思います。)

 

家族の了承が得られていないなら、絶対に仕事を辞めるという選択はしてはいけません。

それで仮に合格したとしても、自分本位な人に診て欲しくないですからね。

 

 

最後に

仕事を辞めるべきか否かについて個人的な意見を述べてました。

結論としては、仕事を辞めて勉強に専念するのは止めたほうが良いということです。

 

例外として、未婚で仕事の拘束時間が長い方は、辞めてもいいと思います。

 

受験対策、頑張ってください!